【明治記念館について】
会場の明治記念館は、アクセスの良い都心であるにもかかわらず、1,000坪もの芝生が広がり、樹齢150年を超える松の木や様々な花が季節を彩る庭園を有し、道を挟んだ隣には皇太子御一家がお住まいの東宮御所があるなど、明治記念館とその周辺一帯にはゆったりとした心地よい空間が広がっています。
また、本館にあたる憲法記念館は、明治14年に赤坂仮御所の別殿として建てられたもので、明治憲法草案審議の御前会議も開かれた金鶏(きんけい)の間は、今はラウンジとして使用されています。
一方、総会会場となる新館はモダンな風情にあふれており、絢爛なシャンデリアが吊るされた正面エントランスの幅広の階段を上がった2階からは、緑が眩しい庭園と、歴史
を感じさせる本館の瓦屋根をながめることができます。
そして、会場となる富士の間は充実した設備と華麗な雰囲気で定評があり、国際的なレセプションなどにも頻繁に利用されています。
料理もまた評判が高く、料理部門を取り仕切る総括総料理長の大宮康雄氏は、昨年秋にその功績により黄綬褒章を受章されました。
館内ではその褒章をご覧いただくことができますが、明治記念館ではそのほかに、かつては馬車を寄せていたという宮殿づくりの本館車寄せや、時をかけて凝結した姿が大変縁起がよいとされる庭園内のさざれ石などもご覧いただけます。
総会開会前にお時間のある方は、是非、明治記念館の「今に続くあの頃」もお愉しみいただければと思います。
歴史と伝統のある明治記念館のスタッフと協力し、おもてなしの心で皆さまをお待ちしています。
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